私たち総合ケアセンターのぎは、当法人にかかわるすべての方が健康であってほしいと考えています。

 事務所の外壁には近隣の方や当法人を訪れる方に対し健康や子育てに関する様々なポスターを掲示したり、近隣のイベント告知などのポスターも掲示しています。

 また、従業員に対しては掲示物や仕組みの整備などを行い「健康経営」にも力をいれております。

 中小企業だからこそフットワークを生かした取組ができていると思います。

 

 平成30年度には、健康経営の牽引役になれたらとの思いから、取組を外部にもアピールすべく活動しました。

  協会けんぽ島根支部  「健康事業所宣言」

              健康保険委員に新たに2名 委嘱を受けました。

  松江保健所      「たばこの煙のない施設」登録  (敷地内全面禁煙)

              たばこ対策取組宣言

  島根県        「しまね☆まめなカンパニー」 5つ星認証をいただきました。

 掲示物については下記の写真の通りです。

 掲示物などで興味を持っていただいた方に詳細な資料の閲覧ができるようにファイリングもしてあります。

◎掲示物以外の具体的な取組 

●健康診断の啓発

 ジョイメイトしまねの補助を受けながら、とりまとめて申し込みます。

 健康診断を受ける時間を正社員は「出勤」としています。

 従業員全員に健康診断を受けていただきます。

 健康診断前にあわてて体重や血圧を気にする人が多かったため、普段から昼食後に体操をみんなで始めました。

  (TVや雑誌で見たものやヨガなどを取り入れ毎日10分程度でできるものを実施。集団実施がポイントです)

 

●がん対策

 がん対策の研修会などに積極的に参加し内部での情報共有をおこなっています。

 「しまねのがんサポートブック」や様々な癌情報パンフレットを常設しています。

 癌治療しながら働く者もおり、受診や治療を受ける時間を確保するようにしています。

 

●メンタルヘルスの取組 

 メンタルヘルスについては事業所規模として義務化はされていませんが、ストレスチェック(セルフチェック)を定期実施しています。

 協会けんぽの研修会などに参加しました。

 職場内の風通しを良くし普段の人間関係を良くしていくことが一番と考えています。ポイントは「おかし」と「おしゃべり」です。

 普段のリフレッシュが重要と考え、福利厚生面からジョイメイトしまねに加入しレジャー施設などの割引などが受けられるようにしました。

 

●たばこ対策

 医療関係者ということもあり、母子の仕事を請け負う事業所でもあるため敷地内は開設時より全面禁煙でした。

 あらたに「たばこ対策取組宣言」を提出することで禁煙に対する意識の醸成を図りました。

 

●感染症予防

 医療福祉職では「スタンダードプリコーション」の概念は当然のことであり、厳守を促しています。

 従業員出入り口にポスターを掲示し、「手洗い・うがい」の徹底を啓発しています。

 ハンドソープを切らさないことも大切です。(手拭きはペーパータオルで使い捨て)

 島根県感染症情報(週報)を毎週更新掲示し、同時にミーティングなどで公表しています。

  ※訪問看護では感染症に「かからない」だけでなく「持ち運ばない」ことも大切になりますので特に注意しています。

 

●ハラスメント規定や情報セキュリティ規定の修正、掲示

 一見、健康に関係なさそうなことでも「心配事」に結びつきそうなことや、知識を入れていけることで防げることは「健康経営」に結びつくと考えています。

 

●育児、介護・治療のための休暇を取りやすいようにしています

 「育児・介護休業などにかかわる規定」の整備は当然のこととして。

 従業員ひとりひとりが家族にとっても地域にとっても大切な存在です。

 本人の治療や家族の急病や介護、イベントなどで休暇をとらないといけないことがありますが、みんなで協力しあい対応ができるようにしています。